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三ツ木神社 [三ツ木の山王様] (埼玉県鴻巣市)

2019.10.26.Sat.13:36
三ツ木神社 [三ツ木の山王様] (埼玉県鴻巣市)



              三ツ木神社(埼玉県鴻巣市)1#


              三ツ木神社(埼玉県鴻巣市)2#
                          鴻巣三社巡り

              鴻巣三社巡り 満願札#
                        鴻巣三社巡り 満願札




歴史・沿革
当地は、元荒川右岸の低地に位置しています。三ツ木の地名は『埼玉県地名誌』によれば、村内に古木または名木あるいは伝説・由緒を有する木が存していたことから生じたという。

 当社は元は「山王権現」と号し、山王塚と称する小高い塚の大欅の下に祀られていました。この辺りでは最も高台であった山王塚には木々が鬱蒼と茂り、神霊が鎮まるにふさわしい場所であった。この塚からは金環や勾玉などが出土したことから古墳であったといわれています。

 社伝によれば、今から約四百五十年前、戦国時代末期の元亀二年(1571年)織田信長比叡山焼き討ちで逃れた雲海上人(うんかいしょうにん)が日吉山王権現(ひえさんのうごんげん)にの神霊を奉持して諸国を巡り、安土桃山時代の天正十二年(1584年)にこの地に至り、塚の上に瑞光を認めたことから小祠を建て、その神霊を祀ったのが当社の創建で、その後衰微したが、江戸時代前期の万治年中(1658-1661)に輪光院住職鏡尊上人が再興したといいます。

 明治四十年(1907年)二月二十五日には、大字三ツ木字本村に村社氷川神社と無格社天満社を合祀し、社号を三ツ木神社と改称して村社に昇格しました。次いで、同年五月三十日には、大字川面字八幡の村社八幡社と大字中井字本村の村社稲荷社を合祀しました。日枝社が無格社にもかかわらず、合祀の中心となった理由は、ほかの社よりも信仰があり、財産も多かったからであるという。これら一連の合祀に伴い、境内の配置も現在の形に改められました。

 境内には、昭和三十七年(1962年)八月十六日に市指定天然記念物に指定された「三ツ木神社の大欅」という御神木があります。(樹齢:400~500年、目通り:6.97m、樹高:22m、根本:10m、枝張:12m)
 三ツ木神社は、約四百年以上前に雲海上人が諸国巡歴の途中ここに山王社(祭神 大山咋命)を祀ったのが起源とされている。周辺は市街地となっているが、創建当時はナラやクヌギ・カシ・ケヤキなどが生い茂る雑木林だったようである。時代とともに開墾が進み、林は姿を消して畑となり、その畑も市街地と変わったのである。この大欅は三ツ木神社の境内にあったために伐採をまぬがれて、周辺の変貌の様子を見続けてきたのである。
 埼玉県は、昭和四十二年(1967年)に「県の木」をケヤキに定めた、県内各地に名木といわれるケヤキは多いが、この大欅はその代表ともいえる名木である。

 また、昭和五十一年(1976年)三月一日に市指定有形文化財(絵画)に指定された「三ツ木神社の算額(絵馬)」があります。
 算額とは、和算家が和算の問題と解答を木版に描き、神社仏閣に奉納したもので絵馬の一種である。三ツ木神社の算額は、関流(関孝和の流派)の和算家都筑利治(旧騎西町)の門人十二名が明治二十八年(1895年)に奉納しました。
 現在の鴻巣市域に関係する人としては、平賀喜代三郎(箕田)、萩原藤吉(市ノ縄)。森村誠重郎(西中曽根)、松本幸吉(下谷)の名前が見られます。
 和算は、中国の影響を受けて我が国独特の高度な発達を遂げた数学であり、江戸時代には関孝和らによって研究が深められ、西洋数学と遜色のない水準に達したが、応用技術と結びつかなかったために科学としての研究は深められませんでした。しかし、地方人士の間で一種の知的競技として難問を出し合い、その解答を算額にして公開することが流行しました。算額は、当時の人たちの知的水準の高さの一端を窺い知る貴重な資料でもあります。

 当社は、婦人病・安産・子授けといった願い事に霊験があらたかで、『新編武蔵野風土記稿』には「山王社、婦人腰下の病のあるもの祈りて霊験ありとて、申の日ことに近郷より詣るもの多しと云」と記録されています。
 古くは、安産祈願の人々が御眷属の猿の石像を一体借りていき、無事出産するとお礼として二体にして返すという風習がありました。眷属殿には約六千体の猿の石像が奉安しております。是非、申の日詣りをして見てください。

 御祭日は、歳旦祭(1月1日)・新年斎(3月第4日曜日)・例大祭(4月3日)・氷川社宵宮(7月9日)・八坂祭宵宮(7月20日)・八坂祭(7月21日)・新嘗祭(11月下旬)となります。(境内案内板、三ツ木神社由緒書、三ツ木神社Twitterより)




     拝殿
                            拝 殿

 鳥居      鳥居扁額
              鳥 居                           鳥居扁額

 手水舎      社号標
              手水舎                           社号標

      御神木大欅1          御神木大欅2
            御神木大欅

      御神木大欅3          御神木大欅4
            樹洞内石仏

 境内4 境内5

 授与所 拝殿2
             授与所                            拝 殿

 朱粉をまとう猿 眷属殿
         拝殿前朱粉をまとう猿                      眷属殿

 眷属殿2 眷属殿3

      稲荷社1          稲荷社2
             稲荷社

      境内1     境内2

 境内3 案内板:由緒
                                           案内板:由緒

      案内板:大欅・算額
         案内板:大欅・算額





DATA
名称      三ツ木神社(みつぎじんじゃ)
通称      三ツ木の山王様
御祭神     大山咋命(おおやまくいのみこと)、須佐之男(すさのおのみこと)
         奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、
         誉田別命(ほんだわけのみこと)他数柱
創建      天正十二年(1584年)
社格等     旧村社
札所等     鴻巣三社巡り
由緒書     あり
御朱印     授与所(300円~)
         ※ 鴻巣三社巡り 満願札は、鴻巣三社巡り専用御朱印を三種集めることでいただけ
           ます。参拝順はありませんが三つ目の神社で御朱印をお願いするときに先にい
           ただいた二社の御朱印を見せることで拝受できます。満願札は無料です。
           (三ツ木神社、氷川八幡神社、大野神社)



所在地     埼玉県鴻巣市愛の町169
TEL       048-596-0619
最寄駅     JR高崎線 北鴻巣駅
最寄IC     首都圏中央連絡道 桶川加納IC、関越自動車道 東松山IC
駐車場     なし



MEMO
埼玉県鴻巣市愛の町にある三ツ木神社に参拝しました。鴻巣三社巡りの1つ目になります。場所はJR高崎線北鴻巣駅のすぐ北側で国道17号線の三ツ木信号交差点を南に入ったところにありました。駐車場はありません。外からの印象はやはり大欅ですね境内自体が広くないのでより大きく存在感があります。拝殿前や中、左の眷属殿含め山王様という事もあり猿の石像がたくさんあり独特の雰囲気があります。御朱印は拝殿て前の授与所にていただけました。(2019.10.20)    
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